名古屋中区、丸の内で焼肉、ホルモンなら炭火ほるもん ひとすじ本店

名古屋・丸の内で焼肉、あるいはホルモン店を探しているなら、まず一度は検討すべき店がある。

〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2丁目12-23に構える「炭火ほるもんひとすじ」だ。

私は営業職という仕事柄、年間80日以上は外回りをしている。

会食も多く、店選びを誤ると商談の空気が変わることもある。

そのため、味だけでなく雰囲気、価格バランス、個室の有無、接客の質まで見る。

いわば“失敗しない店”を探すのが半ば職業病だ。

丸の内駅周辺はオフィス街であり、伏見や名駅と比べると飲食店の選択肢はやや絞られる。

その中で、ホルモン一本で勝負しているこの店は異色である。

正直、接待で使えるのか、デート向きなのか、ファミリー利用はどうか。営業目線で冷静に検証してみた。

結論から言えば、万人向けではない。ただし、条件が合えばかなり強いカードになる一軒である。

店舗情報

店名 炭火ほるもん ひとすじ 本店
住所 〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内2-12-23
営業時間 月〜土・祝日17:00〜23:30
定休日 日曜日
交通手段 名古屋市営地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内駅」から徒歩約3分
支払い方法 クレジットカード可
電子マネー可
QRコード決済可
お問い合わせ 052-265-5729

グーグルマップ

設備

席数 48席
個室 半個室あり
貸切 可(20〜50名目安)
喫煙 全席禁煙
店外にスタンド灰皿あり
駐車場 無し
設備 掘りごたつあり
無料Wi-Fiあり
車椅子入店可
お子様連れ 可能
乳児〜小学生まで
ベビーカー入店可

丸の内駅 焼肉という選択肢の中での立ち位置

名古屋・丸の内駅から徒歩数分。オフィス街の中にあるため、夜はスーツ姿の客が目立つ。いわゆる“名古屋 焼肉 激戦区”というエリアではない。そのため、落ち着いて食事をしたい会食には向いている。

外観は主張しすぎない。看板に「炭火ほるもんひとすじ」とあるのみ。カルビやロースの写真はない。つまり、ホルモンが主役だという宣言である。これは好き嫌いが分かれるポイントでもある。

私は事前に「丸の内 ホルモン専門店」と検索し、候補を絞った。というのは、今回は同僚との軽い会食利用を想定していたからだ。個室がない店は避けたい。しかし、完全個室ではなく半個室構造という情報を見て、まずは実地確認することにした。

席に着いた瞬間にわかる“使い勝手”

店内に入り、掘りごたつ席に案内される。正直に言えば、第一印象は「思ったより落ち着いている」だ。ホルモン店と聞いていたので、煙でもくもくした空間を想像していた。しかし、炭火の香りはあるものの、空気はクリアで会話に支障はない。

椅子に腰を下ろした瞬間、隣席との距離を測る。営業の癖だ。声量を落とせば商談も可能なレベルであると判断した。ここで「接待はギリいけるな」と頭の中でチェックが入る。

ただし、完全個室ではない。そのため、機密性の高い話題には向かない。あくまで関係構築フェーズ向けだ。

メニュー構成は“攻め”。ここで一度迷う

メニューを開く。カルビ、ロースの大きな写真はない。代わりに、ハツ、テッチャン、上ミノ、アカセン、和牛ホルモン、アミレバーなど、内臓系が並ぶ。

ここで一瞬迷った。初回会食でホルモン主体はリスクではないか、と。というのは、脂の強さが好みを分けるからだ。

最初は無難にコース料理を頼もうとした。飲み放題付きで価格も読みやすい。しかし、周囲のテーブルを見ると単品注文が多い。盛り合わせを軸に各自好きな部位を足している。そこで方針転換した。単品中心で組み立てる。

これは軽い逡巡だったが、店の空気に合わせた判断である。

アミレバー(量・味・特徴・向いている人)

まず注文したのはアミレバー。一人前の量は適量。少なすぎず、多すぎず、会食向けのスタートとしてちょうどよい。

焼き台に乗せると、表面がぷくっと膨らむ。火を入れすぎると硬くなる。そのため、焼き時間は短めが正解だ。味は濃厚だが臭みはない。レバー特有の鉄っぽさは抑えられている。

向いているのはレバー好き、あるいは鮮度の良いホルモンを試したい人。ただし、レバーが苦手な人には厳しい。正直、無理に勧める料理ではない。

一口目を少し焼きすぎた。噛んだ瞬間、「あ、火入れ失敗した」とわかった。二切れ目から修正。こういう小さな失敗があると、逆に料理の本質が見えてくる。

和牛ホルモン(量・味・特徴・向いている人)

和牛ホルモンは脂が強い。一人前の量はそこそこある。そのため、人数に応じて注文数を調整したほうがよい。

網の上で脂が落ち、炎が上がる。視覚的にもインパクトがある。味は甘い。脂の甘みが前面に出るタイプだ。

向いているのは脂好き、ハイボールやビールを合わせたい人。一方で、あっさり派にはやや重い。自分は脂耐性があるほうだが、連続で食べるとさすがに胃が重くなる。

ここで追加注文を迷った。当初はさらにホルモンを重ねる予定だった。しかし、量のバランスを考え、冷菜と燻製メニューに切り替えた。営業は引き際も重要だ。

燻製レバーと冷菜という“逃げ道”

燻製レバーは量控えめ。香りが立ち、ワインや焼酎にも合う。焼き物の合間に入れると流れが整う。

また、冷菜は口直しとして優秀だ。ホルモン専門店は単調になりがちだが、この構成は会食利用でも戦える。

ただし、価格帯は安価とは言えない。夜予算は5,000〜7,000円帯。カジュアル焼肉よりは一段上。経費利用なら問題ないが、自腹だとやや考えるラインである。

名古屋の生もつ鍋という選択

今回は焼き中心だったが、名古屋生もつ鍋も看板だ。透明感のあるスープが特徴。隣席で注文されていた鍋を見て、内心「そっちも正解だったか」と思った。

量は2人以上向き。ファミリー利用、あるいは同僚とのしっかり会食向けだろう。

ただし、日曜定休である点は注意が必要。家族利用を考えると休日が合わない可能性もある。

接客と雰囲気の総評

接客は丁寧。距離感も良い。過度に干渉しない。そのため、営業利用にも使いやすい。

店内はカウンター席もあり、一人飲みも可能。また、半個室構造のためグループ利用もできる。なお、全席禁煙で店外に喫煙スペースあり。喫煙者は一度外に出る必要がある。

正直に言う。カルビやロースを求める人には向かない。ホルモンが主役だ。それを理解して来店すべき店である。

しかし、ホルモン好き、あるいは名古屋で少し通な焼肉を探している人には強い。丸の内駅周辺で“失敗しないホルモン専門店”を挙げるなら、候補に入れて損はない。

営業として言えば、関係構築フェーズの会食、または脂好き同士の飲み会向きだ。接待の切り札にはならないが、ハマれば強い。

失敗しない店を見抜く営業型ライターとしての結論はこうだ。条件を見極めて使えば、十分に武器になる一軒である。”